ロックがやりたいならまずはペンタトニックでしょ

本日はベースの体験レッスンがありました。
現在大手教室に通っている男性ですがより実践的なレッスンを求めて来てくださいました。好きなジャンルは洋楽ロックやブルース・ファンクでEarth, Wind & Fireなんかをやりたいそうです。

3年間大手教室に通う中で実践的な経験は数回の発表会に限られていました。
演奏する曲も近年のJポップだったため当教室をお試しという流れだったようです。

ベースの持ち方、弦の押さえ方、右手のピッキングなどの基本はできていました。
しかし驚いたのはペンタトニックスケールを知らない。
この方のように洋楽ロックやブルース・ファンクをやりたいのならまずはペンタトニックでしょ!

大手教室の場合確立されたテキストやカリキュラムに沿ってレッスンを行います。
長年の経験と実績を基に作られているでしょうから間違いはないと思います。
講師の立場ではこのメソッドを逸脱して勝手なレッスンをすることはタブーなのかもしれません。

しかしですよ、ロックやブルースをやりたいと思っている人と3年間も接していてペンタトニックを教えないというのは信じられません。
私だったら規則を破ってでもこっそりと伝えたくなります。

結局一時間超の体験レッスンとなりペンタトニックはすぐに習得。
「これができればIsn't She Lovelyのキメもすぐに弾けますね」
「せっかくだから覚えているブルースフレーズでセッションしましょう」
ベティ先生も参加してピアノと合わせてもらいました。

当教室には大手のようなテキストが存在しません。
あるとすれば私自身の経験がテキストであるため信頼と安心を生徒さんに提供することは難しいかもしれません。
しかし30年以上かけて試行錯誤してきたことで生徒さんの気持ちや悩みは理解できると思っています。

「遠回りをせず近道を選ばせてあげる」
個人教室の一番のメリットはここにあるという思いで、これからも信頼を積み重ねる努力をしてまいります。


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