丸暗記にはあまり意味がない
ダイアトニックコード!とかいって音符を書き始めたり、円盤みたいな表を掲げたり、丸暗記しようとする人がいます。そもそも覚える必要があるのか?覚えたところでどうなの?って感じです。簡単に説明します。
たとえばCメジャーの音階だと構成音はドレミファソラシの7つだけです。もちろんシャープやフラットもつかない純粋な7音のみです。この7音をベンチ入りメンバーと考えてください。
つぎにこのメンバーを使ってコード(和音)を作っていきます。
コードは一個ずつ音をとばす3度の関係で成り立つのが基本となっています。(1度・3度・5度・7度)
Cがトニック(1度)となってコードを作る場合E(3度)G(5度)B(7度)が重なってCメジャーセブンとなります。
同じ要領でDを主音としたコードを作ってみます。本来Dの3度上の音はF♯ですがベンチ入りメンバーにコイツはいないので使えません、よってFが重なる。A(5度)は問題なし。7度も本来はC♯ですがここもベンチ入りのCとなる。DFAC(レファラド)
このようにしてコードを作っていくと7つのコードができます。
この7つは普遍的なものであるはずです、だってベンチ入りメンバーは決まっているんだから。この不動のスタメンコードのことをダイアトニックコードと呼んでいます。だからどうしたの?って感じですね。
一応Cメジャーの場合を示しておきます。
C△7 Dm7 Em7 F△7 G7 Am7 Bm7(♭5)
結局これらのコードを丸暗記したところであまり意味はなく面倒なだけです。それよりかすべてのキーにおいてきちんと導き出す方法を理解することが大切なのではないでしょうか。
丸暗記しないと音楽ができない!
ネットやYouTubeを見て独学でやろうとすると陥りがちですが、そんなことはありません。
あれ?なんだっけ?と疑問に思った単発事項について調べるのは有効だと思いますが、丸暗記で対応しようとするとかえって遠回りや挫折の原因になりますので気をつけてください。
当教室ではいつでも生徒さんの質問にお答えしています。
また一回だけの単発レッスンも可能ですのでご利用ください。