突然やって来たボーカル生徒さん

昨日の日曜日はレッスンの予定もなく夜には岡山県でライブが控えていたのでゆっくりとしていたら、お昼前に電話が鳴りました。

「ボーカルレッスンに興味があるんですけど今日行ってもいいですか?」

3時には外出しなければいけない旨を伝えると「1時に行きます」との回答。

とはいえ何の準備もなしに来ていただいてもこの方のご希望に添えるか疑問だったので「どういう音楽が好きで歌っているか?」尋ねてみました。

「最近はハンバート・ハンバートばかりです!」

慌ててYouTubeで検索して一番上に出てきた曲♫笑ったり転んだりを聴きました。
30分で採譜してコード譜を作りましたが、わりとオーソドックスな曲だったので間に合ってよかった。

現れたのは50代の女性でしたが、まずこの方の音域を把握するためにピアノで鳴らす音に合わせて発声してもらいました。2オクターブは出るので標準的、低音域のピッチは得意だが中音域は不安ありという感じでした。

次に早速♫笑ったり転んだりをピアノ伴奏で歌ってもらいましたが、なかなかお上手でしたね。
アドバイスとしてサビに入る前のシンコペーションとリズムの解釈の仕方を指摘させてもらいました。

当教室の指導方針なんですが、ボーカルの人も楽器の人と同じように曲や音楽を理解しよう!ということ。

カラオケ全盛のこの時代、特別な音楽の知識や理論がなくても誰でも歌える。
しかしそこに何かしらの疑問や不安が発生して「どうすればもっと上手くなれるのか?」と感じた人のお助けをするのが音楽教室の役割です。

うちではひとことで言うと「解釈や認識の一致」を大切に考えています。
会話において解釈や認識がずれているとかみ合いませんよね。
音楽、それも生楽器と一緒に歌うとなれば必要な問題です。
「アンバランスな状態を改善して歌い手と演奏者が2馬力のエンジンで走行する」
これがいい音楽だという信念でレッスンを行っています。

とても納得していただけたようで即日入会の運びとなりました。
来月からのレッスン開始ですが、しばらくはなじみのある曲を一緒に聴きながらリズム遊びをやってみようと思います。
そのなかでこの曲のリズムはどう捉えて解釈すべきか?などを楽しく学んでいただきたいです。

この方が話していましたが「介護があってストレス解消もしたいんです」
いいんですよ、音楽はリラックスするためにも必要なことですから大いに楽しみましょう。
当教室は専門的なことも実践していますが、生徒さんにプレッシャーを与えるようなレッスンは行いません。

「やさしく・優しく・易しく」音楽を楽しむための教室ですのでお気軽にお問い合わせください。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です