カウントの大切さ
数年前に布袋寅泰氏のブログ記事を読んでとても共感した覚えがあります。
妻でもある今井美樹の「プライド」のレコーディングには、アンディ・ニューマークというドラマーが参加しています。ジョン・レノンのアルバムにも参加している名ドラマーで「ウーマン」とか「スターティング・オーバー」は誰しもが聴いたことがあるでしょう。
アンディはクリックを使わない主義でまた発言がかっこいい。
「おれがクリックだ!!」
(以後、布袋寅泰のブログから引用)
普段クリックを使ったレコーディングでは、イントロの前に2小節くらいのカウント・クリックがあり、それに合わせて演奏がスタートする。
しかしアンディは2小節どころか1分くらいハイハットでテンポを刻み、バンド全員がそのテンポに気持ちが合った瞬間に「1,2,1234」とカウントを入れるのだった。
もちろん曲の出だしの一音目からバンドはグルーヴしている。
素敵なレコーディングだった。
いい話ですね、カウントは単なるテンポの提示だけではなく、ほかにも大切な要素がたくさんあることがおわかりいただけたと思います。
一音目を出す前に曲はすでに始まっている。カウントの時点でノリをつかんで準備をすることが大切です。
いいね!という方はぜひb laboへお越しください。
特にカウントを出す機会の多いヴォーカルやドラムの人には強く意識してもらいたい事柄です。