裏コード(代理コード)解説補足
以前に裏コードについて簡単に説明したことがありましたが、関心が高いようなので補足します。以前の記事をまだ読んでいない方はこちらをご参照ください。
王道コード進行(その2)
https://blabo-music.com/blog-column9/
繰り返しになりますが円盤表などをみて丸暗記しないこと。
「増4度」というワードから導き出すことを覚えましょう。
たとえばA7の裏コードはE♭7、G7ならD♭7となります。
「セブンスコードのときは裏コードが使える」と思うのは間違いです。
使えるのはドミナントセブンスのときです。
これを見分けるには次のコードに注目しましょう。
G7→C Cから見るとG7は5度の関係あるのでドミナントセブンスです。
同様にA7→D C7→F
ジャズスタンダード「酒とバラの日々」の冒頭は
F→E♭7→Am7→D7となっていますがE♭7はドミナントセブンスではありません。
わかりますよね。D7は次がGm7なのでドミナントとなります。
このようにコードを順に追うだけでなく先を読むことが大切です。
初めは難しいですが慣れるよう心がけてください。
さてドミナントセブンスコードは二つに分割できるとも言いました。
いわゆるツーファイブというやつでG7ならDm7→G7→Cという具合です。
それぞれのコードを度数で表せば2→5→1という関係です。
ここでもう一点付け加えます。
着地するコードがマイナーである場合はm7(-5)となる。
たとえばCmに行く場合ならDm7(-5)→G7→Cm
Cmの音階はド・レ・ミ(♭)・ファ・ソ・ラ(♭)・シ(♭)なので
Dm7の5度であるラ(A)はフラットするという理屈になります。
これは理屈で難しく考えるより反射的に覚えましょう。
マイナーコードへ行くときの2度はフラットファイブ(-5)
以上なるべく簡単にわかりやすく説明したつもりですが、質問があれば遠慮なくお問い合わせください。
初心者にもわかるよう徹底的にかみ砕いでご説明します。