上達のための何気ない話 5

シンコペーションを大切にしよう

普段何気なく口ずさんでいるようなお馴染みの曲でも、ついうっかりとシンコペーションを忘れている、あるいは気づいていない場合があります。

山本リンダの「狙いうち」
出だしのウダダ、ウダダ…は半拍くって入るのが正解です。
高校野球の応援のせいでアタマと勘違いしがちです。

おニャン子クラブ「セーラー服を脱がさないで」も勘違いする人が多い。
セーラー服をのフは3拍ウラから入るのが正しい。
まあおニャン子自体がいい加減でした。

俳優の小倉久寛さんは家でくつろいでいるとき歌った鼻唄で、奥さんにこっぴどく怒られたそうです。
ギンギラギンにさりげなく(近藤真彦)
「シンコペーションがまるでないじゃないの!」
この奥さん宝塚音楽学校の出身だそうですが気持ちはよくわかります。

小倉さんの例は笑い話ですが、ラテン音楽やボサノヴァなどでシンコペーションは非常に重要です。
16分音符のような時間にして0.1秒の長さでも解釈がいい加減だとノリ全体に大きく影響することがあります。
「ちょっとくらいまあいいか」とやり過ごさずに、シビアに向き合うことを心掛けましょう。
難しいですが違いを理解できたときの喜びは大きく、確実にステップアップしているはずです。

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